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越後
守門岳(大岳) 
山スキー 

すもんだけ 
1432m

日程 2006/03/18 夜行日帰り
コース 二分より往復
参加 男2名 山好会5名 計7名

   前日に山好会のY氏から連絡が入り、「うちも守門に行くのでよろしく!」…2人だけでは少し寂しいと思っていたので、あっ、これでにぎやかになる…と楽しくなった。午前0時半頃二口着。間を置かず、Y氏とH氏が着いた。他のメンバーはおいおい来るとの事。酒を持ってテントを訪問する。他の1人が到着するまで飲んで車に戻った。

   登山口の積雪はまだ3mくらいあるが、例年より少し多いといった所。天気はこの上ないと思われる上々。対岸の崖には春の雪解けにだけ現れる滝が多量の水を落としている。
   今回はショートカットルートを取り、保久礼の小屋へ。手前のピーク辺りから、展望が広がり、越後三山や荒沢岳、毛猛山などが雪をいただき、なかなか勇壮だ。大平の向こうには権現堂山がちんまり座っている。小屋から少し登った所で早めにクトー(スキーアイゼン)をつける。前日は雨だったと思ったのだが、上部は雪だったようでブナ林の幹には雪が張り付き、枝には氷がついている。樹林を抜けるとクラストしており、クトーがよく効き気持ち良い。が、Tさんは初めての経験。中途半端な硬さの所では少しビビッていたようだが、ちょっと登って雪面が硬くなってくると、かえって歩きよくなったのか、しっかり登ってくる。
   登るに従い、妙高火打や尾瀬の燧が姿を現し、北には米山の三角の白いピークが空に浮かんでいるようだ。山頂に着くと、遠く飯豊や粟ヶ岳など下田山塊の山々が目の前に広がる。今年は雪庇が飛び抜けて大きくできていて、目を楽しませてくれた。

   先に着いていた山好会の若手は早く滑りたくてウズウズしている。うちやH氏の準備を待ちきれず滑り出す。登ってきた尾根はクラストしていていやなので、私たちも後を追い北のピークに近い所から母川へ滑り降りた。
   大斜面は最高の雪質。Tさんには広すぎて少し戸惑っているようだ。沢の底で待っていると、ブツブツボソボソザーと、一人でいると恐くなる様な、かなり大きな音がする。雪の下の水の流れる音かと思ったがそうではなくて、風で落とされた霧氷が斜面を流れ落ちて沢底にたまる音であった。
   沢底は少し雪がくさって重いが、左岸側は比較的硬く滑りやすい。Tさんを待ち待ち、途中で休んでいる山好会に追い着いた。
   凍った尾根を滑るよりはかなり早かったと思う。保久礼の小屋から尾根に戻り、少し登り返してからラーメンなどを食べ、足を休ませる。トシなので少し休ませないと次に行けないのだ。
のんびり下って登山口に着くと、もう行ってしまったと思っていた山好会さんがまだいて、良いお風呂はないかと言うので、下権現堂山の下にあるのが良いということになり、皆と一緒に入りそこで別れた。翌日にもう一ヶ所と計画していたのだが、天気の崩れがはっきりしていたので、そのまま帰京した。

   翌日、あちこちで山の遭難のニュースが入った。あれだけ荒れると分かっていたのに…、さっさと帰って来て良かった。

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